• WireCloud は、FIWARE の Application Mashup Generic Enabler のリファレンス実装 です

  • 様々なデータ、アプリケーション・ロジック、および UI Web コンポーネントを 視覚的に統合することによって、付加価値のあるアプリケーション・マッシュ アップを作成するためのフレームワークです

• WireCloud はクラスパス・ライクな例外 (classpath-like exception) を持つ Affero GPL v3 ライセンスの下で提供され、マッシュアップ、ウィジェット、 および オペレータ は制限なしに任意のライセンスの下でライセンスを することができます

• ワークスペースは、ユーザが自分のダッシュボードを編集することができる 場所を表します
• ダッシュボードには、アプリケーションのマッシュアップのフロントエンドを 適合する ウィジェット のセットを含みます
• ユーザは自分のウィジェットをワークスペース上で好きなように配置/サイズ変更/ 名前を付けることができます
• ワークスペースはタブで構成されています

• ウィジェットは、Web 技術 (HTML, CSS, JavaScript など) を使用して開発された UI コンポーネントです
• アプリケーション・マッシュアップのアトミック機能を提供します
• 他のウィジェットにデータを送信したり、それらからイベントを受信したりできます

• WireCloud は、ウィジェットが状態の変化について他のウィジェットに通知するために 使用できる、データフロー・ベースまたはイベント・ベースのメカニズムを提供します
• ウィジェットは、アプリケーション・マッシュアップの統一された動作を提供する ため、これらのイベントを利用できます
  • この最終的なビヘイビアを決定するのは最終ユーザです
• RIA 機能を備えた本格的なダッシュボードを作成するために、マッシュアップ でウィジェットとオペレータを簡単に接続することができます

パイピングを使用すると、フィルタ、アグリゲータ、アダプタなど、拡張可能な オペレータのセットを介してウィジェットをバックエンド・サービスまたは データソースに簡単に接続できます

• マッシュアップはあなたのアプリケーションを表します
• これはウィジェット、オペレータ、およびバックエンド・サービスから 構築されており、それらはすべてワイヤリングおよびパイピングに よって接続されています
• それらはワークスペース/ダッシュボードのコンテキストで構築されています

• 前の図に示したように、WireCloud は内部的にクライアントサーバ・ アーキテクチャに従っています
• ユーザの視点から見ると、WireCloud は主にクライアント側 (ブラウザ内) で動作し、 そこでダッシュボードを視覚的に作成できます
  • ウィジェット/オペレータを相互接続するためにマッシュアップとワイヤリング・ エンジンも実行します
• WireCloud のサーバ・サイドは、外部サービス / Web API にアクセスするための クロスドメイン・プロキシ機能など、MashupPlatform API を通じていくつかの重要な 機能を提供します。それはまた他の FIWARE の GE に接続するためのモジュールを 提供します
  • ダッシュボードも保存します

• MashupPlatform: WireCloud によってウィジェットおよびオペレータに提供される Core API
• NGSI API: Orion Context Broker と対話するために使用される API
• Object Storage API: オブジェクト・ストレージとのやり取りに使用される API